TOEICの問題を速く解くには


 TOEICはまさに時間との闘いです。殊にリーディングパートは、矢継ぎ早に問題を解いていかないと、最後まで解き切れずに終わってしまいます。

 でも実際には、最後まで解き切れずに、「塗り絵」(=マークシートをテキトーに塗る潰す行為)をする受験者が大勢います。

 では、TOEICの問題を速く解くには、どうすればいいのか。これには、様々な対策が必要ですが、中でも最も大事なのは、語彙力の強化です。

 なぜなら、語彙の知識が不足していると、文章を読み返す機会が増えてしまい、問題を解くのが遅くなってしまうからです。

 リーディングパートの本文。一見すると知っている単語ばかりなのに、何故かすっと頭に入らない。こんな経験、ありませんか?

 何故こうしたことが起きるかというと、多くの英単語には複数の語義があるからです。つまり、幾つかの英単語が自分の知らない語義で使われている場合があるということです。

 例えば、carryという単語。第一義は「~を運ぶ」ですが、2024年1月22日のブログでも紹介したように、carryには「(商品など)を取り扱う」という意味もあります。

 この語義を知らないと、carryが「~を取り扱う」という意味で使われている場合、その文の意味がすっと頭に入りません。よって、その文を2~3度読み返すことになります。

 結果、問題を解くのに時間がかかり、最後まで解き切れなくなってしまいます。そして、最後は敢え無く塗り絵をすることになります。

 ですので、TOEICの問題を速く解くには、英単語が持つ複数の語義(とりわけTOEICでよく出るもの)をマスターする必要がある、ということです。

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