英語の強調構文の作り方


 英語の大学入試には、英作文問題がよく出ます。英作文は正解が1つではないだけに、受験者の真の実力が問われます。

 英作文は大学入試(英語)の成否を左右すると言っても過言ではないので、しっかりと練習をした上で、大学入試(英語)に臨みたいところです。

 では、大学入試(英語)に出題される英作文とは、具体的にどんな問題なのか。以下に例題を挙げます。

(例題)以下の日本語文を英訳せよ[10語]。

「その事業に最も貢献してきたのはTomだ。」

 英作文ではまず、骨格(主語+述語[動詞])を作ることが重要です。ここでは、「~はTomだ」なので、It is Tom ~.とします。このItは形式主語で、「~」が意味上の主語です。

 そして、「~」の中。つまり、「その事業に最も貢献してきた」に相当するのは、has contributed to the project mostです。

 これをTomの後に置くのですが、そのまま置くと本動詞が2つ(isとhas contributed)できてしまうので、Tomの後に関係代名詞のwhoを置きます。

 よって答えは、It is Tom who has contributed to the project most.(10語)です。これは「It is N who(that) V.」(VするのはNだ)という英語の強調構文を使った形です。

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