高校英語では、多くの英語構文が出てきます。よって、大学入試を首尾よく突破するには、英語構文をしっかりとマスターしておくことが重要です。以下に例題を挙げます。
1. I was late for the meeting today.
2. I was unable to ( ) it to the meeting on time today.
これは、「１と２がほぼ同じ意味になるように、空所に適切な英単語を１語入れなさい」という問題です。
１の文は、「今日、私は会議に遅れた」という意味です。これと同じ意味になるように、（ ）に英単語を入れます。
２の文では、was unable toの直後に空所があるので、空所には動詞の原形が入ります。was unable to Vは「Vできなかった」、on timeは「時間通りに」という意味の熟語です。
つまり、２では「今日、私は会議に間に合わなかった」（＝時間通りに会議に到着することができなかった）という意味の文を作る、ということです。
よって、空所には「間に合う」という意味の動詞が入ります。もう、お分かりですか？正解はmakeです。make it to N on timeは「Nに間に合う」という意味の英語構文です。
このように、英語の大学入試では、「make it to N on time」など、英語構文の知識を問う問題がよく出ますので、高校生の方は、ぜひ抑えておきましょう。
「オンライン英語教室のUB English」の「大学入試対策（英語）」では、大学入試によく出る英語構文を習熟するためのトレーニングを行っています。
指導経験豊富な日本人英語講師（英語講師歴２０年以上）が、わかりやすく、ていねいに解説します。レッスンは「完全マンツーマン」＆「完全オンライン」で行います。
「大学入試対策（英語）」にご興味ある高校生の方、まずはお気軽にお問合せ下さい。レッスン内容等に関する詳しいご相談は「無料個別カウンセリング」にて承っております。
なお、2023年12月2日（土）、Amazon Kindleで『高校英語総合問題 語彙・文法・構文 完全トレーニング』を発売します。どうぞご利用下さい！