英語の大学入試では、英語の「型」の知識を問う問題がよく出題されます。以下に例題を挙げます。
1. He will run for next year’s election.
2. He will run for the election scheduled ( ) next year.
これは「1と2がほぼ同じ意味になるように、空所に適切な英単語を1語入れなさい」という問題です。
1の文の意味は、「彼は来年の選挙に立候補するつもりだ」です。これと同じ意味になるように、( )に英単語を入れます。ヒントは、空所直前のscheduledです。
scheduleは「~を予定する」という意味の動詞ですが、目的語のelectionが前に出て、scheduled(過去分詞形)となっているので、「~に予定されている」という意味になります。
「~に予定されている」の「~に」に相当する前置詞はforです。「be scheduled for ~」で「~に予定されている」という意味です。「~」には、時を表す語句が入ります。
よって、2の空所にはforが入ります。ここでは「be scheduled for N」という型の知識があれば、すんなりと解けます。大学受験を控える方は、ぜひ覚えておきましょう。
英語の大学入試に首尾よく合格するには、こうした英語の「型」の知識を増やす必要があります。
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