「You can say that again!」の意味


A: We should hire more staff.

B: You can say that again!

 この会話文はどういう意味か。まずAは「もっとスタッフを雇うべきだ」と言っています。これに対しBは「You can say that again!」と返しています。

 これ、直訳すると「あなたはそれをもう一度言うことができる」ですが、ここではそういう意味ではありません。

 この「You can say that again!」は「I totally agree with you.」などと同じで、「全く同感!」という意味です。

 先の会話は、仕事量が多く、AとBの二人とも疲れていて、会社に不満を持っているようなシチュエーションです。

 そこで、「もっと(会社)は人を雇うべきだ。(そうすれば、私たちの仕事の負担が減って少しは楽になるだろうに)」との思いから発したAの言葉に、思わず「その通り!」と強い同意を示す意味で出たBの言葉が「You can say that again!」という訳です。

 現に、「You can say that again!」の最後は、ピリオド「.」ではなく感嘆符「!」が付いていますよね。これは、強い同意を示す表現だからです。

 この「You can say that again!」は日常会話だけでなく、職場でも使える英語表現です。

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