大学入試によく出る英語構文


 大学入試(英語)に英文法・語法問題は付き物。その英文法・語法問題では、構文の知識を問う問題がよく出題されます。以下に例題を挙げます。

(例題)以下の2つの文の意味がほぼ同じになるように、空所に適切な英単語を入れよ。

1. We have been married for ten years.

2. (     ) has been ten years since we got married.

 まず、1の文意を確認しますと、「私たちが結婚して10年になる」です。さて、空所に何を入れると、これと同じ意味になるのか。

 ここには、形式主語のItが入ります。

 It has been N since S V.」は「SがVしてからNになる」という意味の構文です。Nには期間を表す語句(名詞)が入ります。問題文ではten years「10年」となっています。

 そして、sinceの後のVは過去形です。実際、問題文では、sinceの後の動詞はgotと、過去形になっています。

 大学入試(英語)における英文法や語法の問題では、こうした構文の知識がしばしば問われます。

 今回取り上げた「It has been N since S V.」は、大学入試によく出る英語構文ですので、ぜひ覚えておきましょう。

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