TOEICによく出るsubjectの意味


 英語のsubjectにはどんな意味があるか。学生さんなら「科目」と答え、ビジネスパーソンなら「主題」と答えるかもしれません。

 あるいは、研究者なら「被験者」と答え、英語の先生なら「主語」と答えるかもしれません。

 「科目」、「主題」、「被験者」、「主語」。これら全てsubjectが持つ意味です。しかし、殊、TOEICにおいては、これらとは異なる意味で用いられることが多いです。

 TOEICでは、The prices on the list are subject to change without prior notice. といった文でよく使われます。

 このsubjectは「~になりやすい、~の影響を受けやすい、~の場合がある」といった意味の形容詞です。

 be subject to Nで「Nになる場合がある」という意味です。この熟語はTOEICによく出ますので、TOEICでスコアアップを図りたい方は、ぜひ覚えておきましょう。

 なお、toの後のchangeは「変更」という意味の名詞です。文の意味は、「その表の価格は、事前予告なく変更の場合があります」です。

 subjectのような多義語については、「subject=科目」といった「一単語一訳語式」ではなく、複数の意味を覚える必要があります。これには、相応のトレーニングが必要です。

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