仕事で使える英単語:available


 availableの意味を英和辞典で調べると、たいてい第一義には「利用可能な」とか「入手可能な」といった意味が載っています。

 例えば、衣料品店での会話で、お客がI like this jacket. Do you have this in gray?「このジャケットを気に入ったのですが、このグレーはありますか?」と尋ねたとします。

 これに対し店員がI’m afraid it’s not available at the moment.「あいにく今、それは入手できません」と答える。

 このように、availableは「物」が手に入る(または利用できる)という意味で使われることが多い単語です。

 でも、実はそれだけではありません。availableは「人」の補語としても使えます。

 例えば、ある患者が歯科医院に電話で予約を取ろうとした際、患者がCan I make an appointment with Dr. White this afternoon?「今日の午後、ホワイト先生との予約は取れますか?」と尋ねたとします。

 それに対して、歯科医院の受付係がI’m afraid she is fully booked today, but she is available tomorrow morning.「あいにく今日は予約で埋まっていますが、明日の午前中なら空いてますよ」と答える。

 このように、人の身が開いているという時にも、availableは使えます。ビジネス英語において、非常に有用な単語なので、ぜひ覚えておきましょう。

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