生徒の質問に、わかりやすく答えるには、どうすればいいのか。このことで悩む英語教員の先生方が少なくないようです。
これについては、以下の２つの点を抑えておくことをお薦めします。
１．簡潔に答える
生徒の質問が、「先生、これって〇〇ですか？」といったYes/No疑問文だとします。その場合、まずYesかNoかを答えてあげましょう。その上で、その理由を簡潔に述べます。
２．完璧を目指さない
生徒の質問に完璧に答えようとすると、説明が長くなってしまいます。そうなると、焦点がぼやけ、生徒の理解が浅くなります。要点さえ抑えればＯＫという姿勢で臨みましょう。
これら２つを実行するには、対象となる物事に対する深い理解が必要です。
例えば、関係詞についての質問にわかりやすく答えるには、英語教員自身が関係詞を深く理解しておく必要があります。それには、教員自身の日頃の自己研鑽が不可欠です。
加えて、生徒が混同しやすい項目をピックアップし、わかりやすく説明するトレーニングも必要です。
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