英検2級ライティング:Bodyの書き方


 英検2級のライティングでは、Introductionで、ある意見について、賛成か反対かの意志表示をします。そして、Bodyでは、その理由を2つ書きます。

 例えば、TOPICが、昨日のブログでも取り上げたSome people say that students should be allowed to use their smartphone in class. Do you agree with this opinion?だとします。

 このTOPICの意味は「生徒は授業中、スマートフォンの使用を許可されるべきだという人もいますが、あなたはこの意見に同意しますか?」です。

 これに反対(disagree)の立場をとるとします。その場合、「生徒が授業とは関係のない目的でスマートフォンを使用するかもしれない」といった理由が考えられます。

 これを英語にすると、First, students may use their smartphone for purposes unrelated to the class. となります。

 これがBody1のTopic sentenceです。Topic sentenceとは、その段落の要旨を説明するための一文で、英文エッセイでは不可欠です。

 その後、このTopic sentenceを支えるべくSupporting sentenceとして、具体例を挙げるといいでしょう。

 例えば、For example, they may play video games or watch movies like YouTube.「例えば、ビデオゲームをしたり、ユーチューブなどの動画を見たりするかもしれない」と。

 その上で、Then, they won’t be able to concentrate on their studies.「そうなると、勉強に集中できなくなるだろう」といった結果を述べるといいでしょう。

 このように、英検2級ライティングのBodyは、「要旨-具体例-結果」といった構成にするといいでしょう。

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