英検１級の読解問題で扱われるarticleの内容は、政治、経済、歴史、科学、テクノロジーなど、実に多岐に渡ります。
また、リスニング（Part2）やライティング、スピーキング（二次試験）のトピックも、読解問題と同様に、幅広いジャンルから出題されます。
よって、英検１級に合格するには、幅広い知識と教養が必要です。
とはいえ、英検１級は、あくまでも英語力を測る試験ですので、各分野の専門知識の高さを問うものではありません。従って、ある特定の分野の知識を深めるのではなく、いろんな分野の話題を浅く広く知っておくのが大事です。
ですので、日頃から新聞や雑誌などに目を通し、世の中に関心を持つことが大切です。
最近は、スマートフォンで記事を読む人も多いと思いますが、スマートフォンの場合、どうしても自分にとって興味のある記事に偏りがちです。
そういった意味では、紙の新聞の方がいいかもしれません。紙の新聞ですと、いろんな分野の記事を満遍なく読むことができます。
紙の新聞や雑誌の記事を読む際、意見を二分するような話題については、特に高い関心を持って読むようにしましょう。
例えば、原発再稼働についての記事が出ているとします。その際、原発推進派と反対派、双方の見解が載っているようであれば、それをしっかりと読むようにしましょう。ライティングやスピーキングの「ネタ作り」の助けとなるでしょう。
私共「オンライン英語教室のUB English」の「英検１級対策」の受講生の方にも、幅広い知識と教養を身に着けるために、新聞や雑誌を幅広く読むことを薦めています。
この他にも、英検１級の自主学習の方法について、様々な提案を致しております。レッスンと自主学習を連動させることで、学習効果を最大化させます。
英検１級の対策方法でお悩みの方、まずはお気軽にお問合せください。
「無料個別カウンセリング」にて、詳しくお話を伺います。その上で、自主学習の仕方やレッスン内容などのご提案をさせて頂きます。
なお、2023年4月15日（土）、Amazon Kindleで『どうすれば英検１級に受かるのか』を発売します。どうぞご利用下さい！