昨日のブログでも述べたように、英検１級英作文（ライティング）のTOPICは、政治、経済、環境など社会問題が主に扱われ、ジャンルは実に多岐に渡っています。
ですので、様々な話題に対応できるよう、日頃から色んな情報に接しておくことが重要だと言えます。
とはいえ、各分野の専門知識が問われる訳ではありません。あくまでも一般人としての見解を述べるというので十分です。
例えば、TOPICがShould Japan aim to abandon nuclear power?「日本は脱原発を目指すべきか？」で、Yesの見解を述べるとします。
その際、Nuclear power can be dangerous in case a big earthquake should occur.「原発は万一大地震が起きた際、危険になり得る」といった理由が考えられます。
これは決して原発の専門家しか思いつかないような見解ではないですよね。２０１１年の東日本大震災による福島原発事故は、恐らく多くの方がご記憶かと思います。
一方、Noの見解を述べるとすれば、Nuclear power is more eco-friendly than thermal power.「原発は火力発電より環境にやさしい」といった理由が挙げられます。
日本は脱炭素社会の実現を目指すとしながらも、石炭など二酸化炭素の排出が多い火力発電に頼っています。この問題を解消するために、原発を稼働させるべきだという考え。
こうしたことは、よくメディアで取り上げられていますので、日頃から新聞を読むなどして、情報に接しておくと、英作文の際の「アイデア出し」の助けとなるはずです。
「オンライン英語教室のUB English」の「英検１級対策」では、様々なTOPICに対応できるようになるための「アイデア出しトレーニング」を随時行っております。
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