授業がうまくいかない理由


 授業が終わった後、「なんか今日は授業がうまく行かなかったなぁ」なんて思うこと、ありますよね。かく云う私もかつてよくありましたし、今でもない訳ではありません。授業がうまくいかない理由について、本項では、論じてみたいと思います。

 幾つかの理由が考えられますが、一番の理由は「授業計画に問題があるから」だろうと思います。具体的には、「盛り込み過ぎ」ということです。あれもこれもやろうとし過ぎると、授業はうまくいかないことが多いと言えます。

 特に、若干、進度が遅れ気味の時、「速く進めなくては」という焦りから、ついつい多く盛り込んでしまうのです。そうすると、授業の焦点がぼやけてしまい、生徒は何を学んだのかがよくわからなくなってしまうのです。

 また、教師の側も、生徒の習熟度よりも、計画の遂行を優先し、強引に進めようとしてしまうのです。生徒にとっては、よくわからないままどんどん授業が進んでいくので、ストレスを感じるようになります。

 そうした不満の意思表示として、私語が増えたり、別のことをし出したり、といったことが起こります。その時、授業の遅れに焦りを抱いている教師は、そうした生徒の態度にイライラしてしまうのです。

 結果、生徒にとっても、先生にとっても、不満足な授業になってしまう。これが、「なんか今日は授業がうまく行かなかったなぁ」の正体なのだろうと思います。では、こうならないようにするには、どうすればいいのか。

 一つは、「基本に立ち返ること」です。授業は「1コマ・1テーマ」が基本です。1回の授業で、二つも三つも異なるテーマをいっぺんに教えるのではなく、一つのテーマに絞ることが重要です。

 もっとも、授業の進度が遅れていて、そうは言っていられないということもありましょう。そんな時は、優先順位をつけ、授業では優先度の高いものを重点的に扱うようにする。逆に、優先度の低いものは、後刻、プリントを配布して自習を促すのも一法です。

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