英語を話す時、恐らく多くの方が、いったん日本語で考えたものを英語に置き換えるという作業を行っているのではないでしょうか。
つまり、頭の中で瞬時に「和文英訳」をしている、ということです。これは、普段、日本語で生活をしている日本人英語学習者にとっては、ごく自然なことだと思います。
ただ、この「和文英訳」の難点は、日本語で思いついたことを英語でどう表現すればいいのかがわからない時に、発話が止まってしまうという点です。
「〇〇って英語で何て言うんだっけ?」と言って考え込んでしまう。こうなると、会話が途中でストップしてしまいます。
こういった場面を減らすには、日頃から英語表現のストックを増やす努力をする必要があります。
例えば、週に一度、英会話のレッスンを受けている人なら、「今度、この話を先生にしてみよう」と考えることがあるかと思います。
その際、言いたいことを英語にしてみる。いわば、予行演習です。その予行演習で、うまく英語にできない箇所があるとします。
この時、「〇〇って英語で何て言うんだっけ?」と言って考えていても、その知識がなければ思いつきません。
では、どうすればいいのか。ここはやはり「和英辞典」を活用すべきでしょう。和英辞典は、英語が話せるようになるための必須アイテムだと言えます。
最近は、辞書を使わず、ネットで調べるという人も多いかと思います。しかし、ネット検索で出てくる情報は、必ずしも正しいものばかりではありません。
特に、グーグル翻訳などの自動翻訳は、日本語をそのまま英語にしただけの訳も依然、散見されます。
その点、辞書は複数の専門家が編集に関わっているだけに、信頼度が高いと言えます。ですので、英語が話せるようになりたい方には、和英辞典を一冊持っておくことを薦めます。
ただ、辞書にも欠点がない訳ではありません。それは、ある単語に対して、複数の訳語が載っていて、それらの違いや使い分けを区別できないケースがある、という点です。
そんな時、ちょっとそばに聞ける人がいるといいですよね。
「オンライン英語教室のUB English」の「基本英会話」では、「指導経験豊富な日本人英語講師」(英語講師歴20年)が「完全マンツーマン」で対応いたします。
「これって英語で何て言うの?」とか、「辞書に訳語がいっぱい載っていて、どれを使えばいいのかがわからない」など、英語に関する素朴な疑問を講師にぶつけることができます。
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なお、明日[2021年7月24日(土)]、Amazon Kindleにて『どうすれば英語が話せるようになるのか?』を発売いたします。よろしければお読み下さい!