tall「背が高い」やhigh「(高さが)高い」など、1音節語の比較級は、語尾に-erを付けます(*taller, higher)。
一方、beautiful「美しい」やimportant「重要な」など、3音節語の比較級は、前にmoreを付けます(*more beautiful、more important)。
では、2音節語の比較級は、どうやって作るのでしょうか。これには、2つのパターンがあります。
まず、語尾が-y, -er, -ow, -leの語の場合、語尾に-erまたは-ierを付けます。例えば、pretty「かわいい」。この比較級は、prettierです。
この他、clear「明らかな」の比較級は、clearer。「狭い」という意味の形容詞narrowの比較級は、narrowerです。また、noble「高貴な」の比較級は、noblerです。
次に、語尾が-y, -er, -ow, -le以外の語は、前にmoreを付けます。例えば、careful「注意深い」の比較級は、more careful。類語のcautiousも、more cautiousとします。
このように、2音節語の比較級の作り方には、一定のルールがあります。このルールを覚えておくと、迷わずに済みますね。
では、ここで問題です。「(時間的に)早い」という意味の形容詞earlyの比較級は、どうやって作るでしょう(*答えはこのページの最後に)?
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*正解はearlier。2音節語で、語尾が-yなので、語尾に-ierを付けて比較級を作ります。