試験によく出る最上級を使った熟語


 入試など、英語の試験では、最上級を使った熟語の問題が、しばしば出題されます。以下に例題を挙げます。

The banquet hall is quite large. I think it can accommodate (     ) least a hundred guests.     (A) at     (B) by     (C) for     (D) with

 問題文の意味は、「この宴会場はかなり大きいので、少なくとも100人はお客を収容できると思う」です。

 さぁ、どれだかお分かりですか? 空所にはatが入ります。at leastは「少なくとも」という意味の熟語です。試験によく出る熟語ですので、ぜひ覚えておきましょう。

 leastはlittle「少しの」の最上級です。littleは、little-less-leastと不規則変化する形容詞です。

 最上級を使った熟語は、他にもあります。以下の会話文をご覧下さい。

A: Do you think John can win the footrace?

「Johnは、徒競走で勝てると思う?」

B: He is not that good. I think he can run third at best.

「彼はそんなに良くないよ。良くて3着だと思う。」

 Bの文末にあるat bestは「せいぜい、良くても」という意味の熟語です。これも、試験によく出ますので、覚えておきましょう。

 この他、at most「たかだか、多くて」や、at worst「悪くても」なども、試験によく出る最上級を使った熟語です。

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