go overやpick upなど、動詞+前置詞(または副詞)がくっついて一つの動詞となる句動詞。
学生の頃、受験対策でよく覚えましたね。その頃は単に「試験に出るから」という理由で無理やり暗記していたと思いますが、実は実用性の高いものが結構あるんです。
例えば、先に挙げたgo over。これは「~を見直す、目を通す」という意味の句動詞です。I’ll go over the document later.「あとでその書類に目を通すよ」などと使います。
この他、先のpick upは「~を拾う、(人)を迎えに行く」という意味の句動詞です。 I’ll pick him up at the airport.「彼を空港へ迎えに行くよ」などと用います。
これらの句動詞は、いずれも日常会話で使えそうですよね。このタイプの句動詞は、他にもたくさんあります。
つまり、試験のために詰め込んだ句動詞が英会話で役に立つということです。とはいえ、実際に英会話で使いこなせるようになるには、相応のトレーニングが必要です。
なぜなら、知識語彙(知っている語彙)と使用語彙(使いこなせる語彙)は、同じではないからです。
試験のために無理やり暗記したものというのは、たいてい知識語彙です。つまり、意味は知っているけれども、使えるレベルにまでは達していない、というものです。
そこで、「オンライン英語教室のUB English」の「基本英会話」では、試験のために覚えた句動詞を実際の会話で使えるようにするためのトレーニングを行っております。
指導経験豊富な日本人英語講師が、適宜、日本語での解説を交えながら、完全マンツーマン&完全オンラインで指導します。
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