英単語が覚えられないのは頭のせい?


 「やっても、やっても、なかなか英単語が覚えられない。頭が悪いんじゃないか」。こう嘆く方が少なくないようです。

 しかし、英語学習者としての経験、および英語講師としての経験を通じて言えることは、英単語が覚えられないのは、決して頭が悪いからではありません。

 対象語彙との接触頻度の問題です。つまり、英単語が覚えられるかどうかは、ターゲットとする単語にどれだけ触れたかによる、ということです。

 触れる機会を増やせば、自ずと覚えます。「覚えられない」ということは、まだ触れる機会が十分ではない、ということです。

 例えば、英検2級を受けようという方であれば、英検2級用の単語集を買ってきて、それに載っている単語を覚えようとしますよね。

 この時、その単語集をさらっと1回、目を通した程度では、ほとんど記憶は残りません。単語の知識が定着するまで、何度も、何度も、しつこいほど、繰り返す必要があります。

 また、単語集だけで記憶を定着させるのは、限界があります。単語集で単語を暗記し、更に過去問や予想問題なども数多く解く。そうすると、対象語彙との接触頻度が高まります。

 こうして、何度も、何度も同じ単語を目にする。そうすると、そのうち勝手に覚えてしまいます。

 そう、ここが大事なところです。「覚える」のではなく「覚えてしまう」。この環境を作ることが何より大切です。

 「オンライン英語教室のUB English」の「英語力強化コース」では、覚えたい英単語を覚えてしまう環境を作り、生徒さんの語彙力強化を完全マンツーマンでサポートします。

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