TOEFL iBTライティング(Independent Task)の基本原則


 TOEFL iBTライティングのQuestion 2(Independent Task)では、あるお題に対して自分の意見を300ワード以上で書く、という形式です。

 問題の多くが「agree or disagree(賛成か、反対か)」というものです。以下に例題を挙げます。

(例題)College students should spend more time on work experience than on study. Do you agree or disagree with the statement?

「大学生は、勉学より就労経験にもっと多くの時間を費やすべきだ。あなたは、この主張に賛成ですか、反対ですか?」

 このタイプのお題に対して英文エッセイを書く時の基本。それは「意見を踏襲すること」です。

 お題によっては、「どちらとも言えない」とか「ケースバイケース」ということもあるとは思います。

 例えば、上記の例題で言うと、「就労経験も、勉強も、大学生にとっては大事だ」という意見もあろうかと思います。

 しかし、殊、TOEFL iBTライティング(Independent Task)においては、無理にでも賛成、反対のいずれかを選び、それを支持する理由を3つ挙げた方が良いでしょう。

 なぜ、その方が良いかと言うと、「このケースでは賛成だが、別のケースでは反対」といった論理展開では、主張が弱くなってしまうからです。

 「賛成」、「反対」どちらかを選び、その理由を3つ挙げる。その方が、論理的なエッセイを書きやすくなります。また、それこそが、TOEFLが求めていることでもあります。

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