英検準2級のライティングの書き方


 英検準2級のライティングは、あくまでも試験であって、自由作文ではありません。ですので、当たり前のことですが、与えられたお題に忠実に答える必要があります。

 英検準2級のライティングのお題は「Do you think that S V?」(あなたはSがVすると思いますか?)というものです。

 これに対して、まず冒頭(第1段落)で、YesかNoか、スタンスを表明する必要があります。Yesなら「I think that S V.」、Noなら「I do not think that S V.」と書きます。

 英検準2級のライティングでは、その理由を2つ書くことが求められることから、その後に、I have two reasons for it.「それには2つ理由があります」と書きます。

 そして、第2段落では、1つ目の理由を述べます。最初の文は、「First, S V.」(第一にSがVする)と書きます。次に、それをサポートすべく理由や具体例を挙げます。

 次に、第3段落では、2つ目の理由を述べます。ここでは、「Second, S V.」(第二にSがVする)から始めて、その後、それを支える文(理由や具体例)を書きます。

 第2段落と第3段落(これらをBodyと言います)の分量は、2~3文です。ワード数で言うと、20~25ワード程度です(*トータルでは50~60ワード)。

 最後(第4段落)に、結論を述べます。「For these reasons, I (do not) think that S V.」(これらの理由から、私はSがVすると思います[思いません])と書きます。

 これが、英検準2級のライティングの書き方の基本です。こうした基本的な構成を抑えた上で、過去問を活用するなどして、たくさん書く練習をしましょう。

 ただ、書きっぱなしだと、それが良いのか悪いのか、判断がつきませんよね。ですので、書いたものを誰かに見てもらい、添削してもらうのが理想です。

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