TOEICで700点を獲るために必要な文法力とは?


 TOEICで700点を獲るには、TOEICによく出る文法項目を抑え、それらの問題の正答率を100%に近いところまで持っていく必要があります。

 で、TOEICで問われる文法力はと言いますと、いわゆる「学校英語」とは、少し趣を異にします。

 TOEICは、あくまでもコミュニケーション能力を測る試験です。よって「どれだけ英語の正しい使い方を身に着けているか」を問う問題が多く出題されます。単なる文法の知識量を問うのではなく、です。

 ですので、例えば品詞を問う問題などは、TOEIC頻出です。品詞とは、動詞、名詞、形容詞、副詞などです。

 例えば、主語と動詞の間に空所がある場合、そこにどの品詞が入るかというと、後の動詞を修飾する副詞です。

 この辺りは、「学校英語」では、あまり触れられていない項目です。しかし、実際に英語を話したり、書いたりする時には、品詞を正しく使い分ける必要があります。TOEICはそこを問う試験です。

 他には、動詞の形を問う問題もよく出題されます。空所に入る動詞は、原形なのか、現在分詞(Ving)なのか、過去分詞(Ved)なのか、不定詞(to V)なのか、といった問題です。

 これは、文の構造の正しい理解が必要です。つまり、正しい文を構築できる能力があるかどうかを問う問題が、TOEICではよく出題される、ということです。

 この他、接続詞の知識を問う問題も、TOEICではよく出ます。順接と逆説の区別はもちろんのこと、等位接続詞VS従属接続詞や、接続詞VS接続副詞といった問題も、TOEICにはよく出題されます。

 ですので、TOEICの文法問題での正答率を上げるには、「学校英語」を一から復習するのは、必ずしも効率的とは言えません。

 むしろ、先に挙げたようなTOEICでよく問われる文法項目を優先的に学び、トレーニングすることが重要です。そして、それらの問題をほぼ全問正解できるようにすることが、TOEICで700点を獲るための一番の近道だと言えましょう。

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