中学英語で習う所要時間を表す英語構文とは?


 中学英語で習う英語構文の一つに「It takes A B to V.」があります。これは「A(人)がVするのにB(時間)がかかる」という意味の所要時間を表す構文です。

 例えば、It took me two hours to finish my homework.「私は宿題を終わらせるのに2時間かかった」といった文です。

 この例文、「It takes A B to V.」のAにはme(人)が、Bにはtwo hours(時間)が、Vにはfinishが、それぞれ入っています。

 なお、今回の例文では、時制が過去なので、takes(現在形)がtook(過去形)になっています。

 また、この構文は、疑問文でも使えます。例えば、「あなたは宿題を終えるのに、どれぐらいの時間がかかりましたか?」という文。

 これを先の英語構文を使って言い表すと、How long did it take you to finish your homework? となります。

 「It takes A B to V.」のBの部分が不明なので、そこをHow longという疑問詞に置き換え、文頭に置いています。

 如何でしたか? 中学英語で習う所要時間を表す英語構文(「It takes A B to V.」)の使い方、ご理解頂けましたか? 使い方を覚えると、実に有用な構文だと言えます。

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