助動詞shouldの使い方


 shouldは、中学英語でも習う助動詞で、「~すべきだ」という意味で使われることが最も多いです。

 例えば、We should leave for the stadium early so that we can get a good seat.「良い席を取るために、球場へ向けて早く出発すべきだ」といった文です。

 ここでのshouldは「提案」や「助言」の意味を持ちますが、shouldの使い方は、これだけではありません。

 この他、shouldは「~であるはずだ」という意味を持ち、「推量」を表すこともあります。次の会話文をご覧下さい。

A: Do you think Kate has already arrived in Tokyo?「ケイトはもう東京に着いたと思う?」

B: Yeah. She should be there now.「うん。もう着いてるはずだよ」。

 また、shouldは、助動詞ではあるものの、「万一~ならば」という意味を持ち、接続詞的に用いることもあります。以下に例文を挙げます。

 Should you have any inquiries, please do not hesitate to contact us anytime.という文。意味は「もしご質問がありましたら、いつでも遠慮なく私たちに連絡して下さい」です。

 このShouldは、接続詞のIf「もし~ならば」に近い意味で、「条件」を表す文で使われます。Ifよりも硬い表現で、「万一」というニュアンスが強くなります。

 このように、助動詞shouldは「~すべき」といった「提案」の他、「推量」、「条件」など、多様な使い方をします。

 「オンライン英語教室のUB English」の「基本英文法」では、shouldなど、助動詞の使い方をマスターするためのサポートを「完全マンツーマン」で行っております。

 ご興味ある方、まずはお気軽にお問合せ下さい。レッスン内容などに関する詳しいご相談は、「無料個別カウンセリング」にて承っております。

 なお、2021年6月19日(土)、Amazon Kindleにて『英文法を極めろ![助動詞]』(オンライン英語教室のUB English出版)を発売します。どうぞご利用下さい!