ＴＯＥＩＣで５００点を獲るには、何より単語の知識を増やすことが重要です。では、具体的にどんな単語を知っておく必要があるのか。以下に例題を挙げながらご紹介致します。
（例題）In the downtown area, most of the bars and pubs ( ) open until midnight or even later.
(A) continue (B) make (C) remain (D) save
選択肢には、４つの異なる動詞が並んでいます。ただ、動詞には「自動詞」と「他動詞」があります。ここが、ポイントです。
空所の直後のopenは「～が空いている」という意味の状態を表す形容詞です。つまり、目的語がない、ということです。ということは、空所に入る動詞は自動詞です。
この４つの選択肢のうち、自動詞はremain「～のままでいる」のみ。他の３つはいずれも他動詞（＊continueは自動詞としても可）です。よって、正解は、(C) remainです。
remainは、SVCの第２文型をとる動詞です。つまり、remainの後には、補語となる形容詞が来る、ということです。
他の選択肢はそれぞれ、(A) continue「～を続ける」（または「～が続く」）、(B) make「～を作る」、「～にする」、(D) save「～を救う」、「～を抑える」という意味の動詞です。
文の意味は、「繁華街では、バーやパブのほとんどが、深夜０時もしくはそれより遅くまでお店を開けている」です。
remainは、前置詞untilと相性の良い動詞でもあります。remain C until N「ＮまでＣのままでいる」という使い方をします。
このremain。ＴＯＥＩＣで５００点を獲るには、ぜひとも覚えておきたい単語の一つです。
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