「英検２級対策」をしていますと、「～を修正する、見直す、変える」といった意味を持つ動詞がたくさんあるなと感じたこと、ありませんか？
例えば、英検２級の大問１によく出る英単語の一つにreviseという動詞があります。reviseは「～を見直す、修正する、改訂する」という意味の動詞です。
例えば、辞書などは、版が古くなると、中身を見直し、改訂されますが、この時などはまさにこのreviseが使われます。revise a dictionary「辞書を改訂する」といった具合です。
このrevise。語源を見ますと、この単語の持つ意味を理解しやすくなります。
接頭辞re-には「再び、新たに、～し直す、～し替える」といった意味があります。そして、語幹viseはsee「～を見る」です。「re- ＋ vise」＝「見直す」という訳です。
reviseの名詞形はrevision「見直し、改訂」です。visionとは「視力、視覚、見ること」といった意味があります。
また、カタカナ語にもなっている「ヴィジョン」と同様、visionには「未来図」といった意味もあります。「未来図」とは「未来を見て描いたもの」ですよね。やはり、visionにはseeの意味が含まれている、ということです。
英検２級の単語は、数が非常に多く覚えるのに苦労しますよね。また、「～を見直す、～を修正する」など、類語も多く含まれます。
だから、なかなか覚えられない。そう嘆く方が少なくありません。
そんな時は、単語の語源を知り、その単語が本来持っている意味を知ると、語義（意味）を覚えやすくなります。
「オンライン英語教室のUB English」の「英検２級対策」では、語源の知識を授けるなど、英検２級の大問１によく出る英単語の習熟を、様々な方法でサポートしております。
ご興味ある方、まずはお気軽にお問合せください。レッスン内容などに関する詳しいご相談は、「無料個別カウンセリング」にて承っております。
尚、2021年5月15日（土）、Amazon Kindleにて『英検２級単熟語 完全予想問題集（２０問×５）』（オンライン英語教室のUB English出版）を発売します。既刊の『英検２級語彙問題 完全トレーニング』と併せてご利用下さい。