昨日のブログで、英検２級の大問１によく出る英単語には、類語が多いと述べました。例えば、昨日取り上げたrevise。これは「～を修正する」という意味の動詞です。この「～を修正する」という意味を持つ動詞は他にもあります。
例えば、modify。これも「～を修正する」という意味の動詞ですが、特に「（人が計画や意見などを目的に合わせて一部）修正する」という意味です。ですので、同じ「～を修正する」でも、reviseとmodifyでは、ニュアンスが微妙に異なります。
reviseには「見直す」という意味が含まれます。「見直した上で、必要に応じて改める」といった意味合いです。
一方、modifyは、「実態に合うように、ちょこっと変える」といった意味合いです。例えば、modify the height of the chair「イスの高さを変える」といった使い方をします。
例えば、事務所で共有するイスだと、高さが自分の体に合わないことがありますよね。そんな時、高さ調節ができるチェアーだと、高さを自分に合うように変えますよね。そう、まさにこの時の「変える、修正する」がmodifyです。
実際、語源にもそれが表れています。語幹modはmode「尺度」のこと。それに、接尾辞-ifyは「～にする」という意味の動詞を作る語尾です。
「合う尺度にする」→「修正する」です。
如何でしたか？英検２級の大問１によく出る英単語の一つでもあるmodifyの持つ意味、覚えられそうですか？
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