What「何?」やWhere「どこ?」、When「いつ?」など、疑問詞疑問文が多く登場するTOEIC Part2。
これらに正解するには、疑問詞疑問文それぞれに応じた答え方を覚えていかねばなりません。
ただ、時にTOEIC Part2では、どんなタイプの疑問詞疑問文にも正解となる応答が流れることがあります。以下に具体例を挙げます。
Q: Where will the next conference be held?「次の会議はどこで行われますか?」
A: Jane will tell us later.「ジェーンが後で伝えてくれます」。
この「Jane will tell us later.(ジェーンが後で伝えてくれます)」という応答。他の疑問詞疑問文にも応用できます。
Q: When will the next conference be held?「次の会議はいつ行われますか?」
A: Jane will tell us later.「ジェーンが後で伝えてくれます」。
文頭の疑問詞がWhere「どこ」からWhen「いつ」に変わりましたが、応答は同じ。でも、会話は成立していますよね。では、次の会話文はどうでしょうか?
Q: Who will make a speech at the next conference?「次の会議で誰が演説しますか?」
A: Jane will tell us later.「ジェーンが後で伝えてくれます」。
これも、会話として、不自然じゃないですよね。ちゃんと意味は通ります。では、次の会話文はどうでしょうか?
Q: What will we talk about at the next conference?「次の会議で何について話しますか?」
A: Jane will tell us later.「ジェーンが後で伝えてくれます」。
これも、OKですよね。このように「Jane will tell us later.(ジェーンが後で伝えてくれます)」は、万能型の応答文と言えます。
つまり、聞かれた相手が明確な答えを述べる代わりに、第三者に振るタイプの応答は、どんなタイプの疑問詞疑問文に対しても正解になる、ということです。
この「第三者に振るタイプの応答」。Jane will tell us later.だけではありません。この他、You should ask Jane.「ジェーンに聞いた方がいいよ」もそうです。
他には、Please ask Jane about that.「それについては、ジェーンに聞いて下さい」もそうです。
いずれにせよ、「第三者に振るタイプの応答」は、TOEIC Part2では「絶対正解になる応答」と言えます。
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