英検2級二次試験のNo.2(イラストのナレーション)に必要な知識とは?


 英検2級二次試験のNo.2(イラストのナレーション)では、人の行動の描写が求められます。

 とはいえ、3コマのうち、1コマ目は、「One day~」のセンテンスと、吹き出しの文言をそのまま使うだけでいいので、実質、2コマ分(計4つ)です。

 2コマ目と3コマ目には、昨日のブログでも述べたように、夫婦いずれかの頭上に、今後の行動を想像しているシーンが、吹き出しの中に描かれています。

 よって、この吹き出しは、Mr. / Mrs. X was thinking of Ving.という型を使って表現します。つまり、Vingのところがきちんと言えるかどうかがポイントです。

 そして、もう一人は、想像ではなく、何か具体的な行動をとっています。ですので、これは、Mr. / Mrs. X was Ving. という過去進行形の文で言い表します。

 2コマ目と3コマ目における男女の行動および想像。合計4つの動詞句を使って表現する必要があります。

 ですので、英検2級二次試験のNo.2(イラストのナレーション)対策としては、動詞句の知識を増やすよう、意識して取り組む必要があります。

 では、英検2級二次試験のNo.2(イラストのナレーション)では、具体的にどんな動詞句の知識が必要になるのか。

 ひとくちに「動詞」と言いましても、大きくは2つのタイプに分かれます。一つは「動作動詞」、もう一つは「状態動詞」です。

 このうち、英検2級二次試験のNo.2(イラストのナレーション)で必要となるのは、「動作動詞」です。

 「動作動詞」とは、文字通り人の動作(行動)を表す動詞で、例えばeat「~を食べる」やrun「走る」などがそれに当たります。

 一方、「状態動詞」とは、ある状態を表す動詞のことで、例えばknow「~を知っている」やlike「~を好む」などがそれに当たります。

 このうち進行形(Ving)にできるのは、「動作動詞」の方です。よって、「動作動詞」の知識を増やす必要があります。

 より正確に申しますと、「動作動詞を使った動詞句」の知識です。これが、英検2級二次試験のNo.2(イラストのナレーション)に必要な知識です。

 では、「動作動詞を使った動詞句」とは、具体的にはどういったものか。例えば、repair a car「車を修理する」とか、feed one’s dog「犬にエサを与える」などです。

 repair「~を修理する」にせよ、feed「~にエサを与える」にせよ、動作を伴う動詞です。それにcarやdogといった目的語が付いて、一つの「動詞句」が形成されています。

 これらが「動作動詞を使った動詞句」です。英検2級二次試験のNo.2(イラストのナレーション)対策として、こういった知識を増やすことが肝要です。

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