英検2級ライティング要約問題の特徴


 2024年度から英検2級に新たに導入される「ライティング要約問題」とは、いったいどのようなものなのか。

 英検(実用英語技能検定)が公式に発表しているサンプル問題から判断しますと、以下のような特徴があります。

 まず、話題は身近なものである、という点です。よって、ある特定の分野における専門的な知識は不要です。

 次に、複数の選択肢があるものがトピックとして取り上げられる、という点です。例えば、食事を摂る方法なら、自炊、外食(中食含む)、宅配と3つの選択肢がありますね。

 そして主題は、複数ある選択肢のうちの一つに焦点を当て、それが持つ利点と欠点が取り上げられます。例えば、「宅配」なら以下のような点が挙げられます。

(利点)①(買い物の)時間を節約できる、②料理の手間が省ける

(欠点)①(配達料などの)費用がかかる、②配達に時間がかかる

 要約文では、こうした利点と欠点の両方をまとめて書く必要があります。もちろん、英語で、です。よって、試験で結果を出すには、英語での要約に慣れる必要があります。

 なお、「要約問題」は「意見論述」とは違って、宅配について自分がどう思うか(利用する価値があるかどうか、など)といった意見や考えを述べる必要はありません。

 「オンライン英語教室のUB English」の「英検2級対策」では、当校オリジナル問題を使って、「ライティング要約問題」に慣れるためのトレーニングを行っています。

 指導経験豊富な日本人英語講師(英語講師歴20年以上)が、わかりやすく、ていねいにお教えします。レッスンは「完全マンツーマン」&「完全オンライン」で行います。

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