英検2級ライティング要約問題の取り組み方


 2024年度から英検2級に新たに導入される「ライティング要約問題」。この問題の大きな特徴は「読解の要素を含む」という点です。

 実際、要約する前に、150~200語程度の英文を読む必要があります。これは、従来の「意見論述」とは大きく異なる点です。

 ですので、要約問題では、まず与えられた英文を正確に読み取る必要があります。ここは、端折ったり、斜め読みしたりはせず、じっくり読んで内容を理解するようにしましょう。

 そして、英文を読む際、本題における利点(長所)と欠点(短所)を把握するよう心掛けましょう。

 例えば、昨日のブログで取り上げた「(食事の)宅配」であれば、料理の手間が省けるといった利点がある一方、配達料などの費用がかかるといった欠点が挙げられます。

 場合によっては、本文で述べられている利点と欠点の箇所に下線を引くなどして、目立たせるといいでしょう。

 但し、要約する際は、本文中の下線を引いた箇所と全く同じ文言を使うのではなく、なるべく別の語句で言い換えるよう努めましょう。

 これには、事前に相応の訓練が必要です。そうでないと、試験本番でいきなりスムーズに要約文を書くのは難しいかもしれません。

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