make oneself heardの意味と用法


 make oneself heardは、英会話でよく使われる英語の慣用句ですが、この意味と用法を皆さんはご存知ですか?以下に例文を交えてご説明致します。

(例文)When I make a speech in public, I usually use a microphone so that I can make myself heard.

 この例文の意味は、「私は公の場で演説を行う時、自分の声が届くように、たいていマイクを使う」です。

 この文の文末にあるmake myself heardは、「自分の声が届く」という意味で、make oneself heardの型にあてはめたものです。

 このmakeは「~させる」という意味の使役動詞で、make myself heardを直訳すると「私自身を聞かれる状態にさせる」です。つまりは「自分の声が届く」ということです。

 oneselfは再帰代名詞で、例文のように主語がIならmyselfです。もし主語がHeならmake(s) himself heardとなります。

 例えば、Without a microphone he would not make himself heard.「マイクがなければ、彼の声は届かなかっただろう」といった具合です。

 make oneself heard「自分の声が届く」。英会話で使える便利な英語の慣用句ですので、ぜひ覚えておきましょう。

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