IsとDoesの違い


 IsとDoes。いずれも中学1年生の英語の授業で習うものですが、この2つを混同する人が少なくありません。

 そこで、今日のブログでは、IsとDoesの違いについて、例文を交えて解説します。以下の例文の空所には、IsかDoesのいずれかが入ります。

① (     ) his house big?

② (     ) his house have a garage?

 まず、これらの例文の意味を確認しましょう。①は「彼の家は大きいですか?」で、②は「彼の家には車庫がありますか?」です。

 この2つの文の主語はいずれもhis house「彼の家は」ですが、動詞が違います。②の文には一般動詞のhave「~を持つ」がありますが、①には動詞がありません。

 よって、①の空所には、述語動詞となるbe動詞のIsが入ります。一方、②の空所には、助動詞のDoesが入ります。

 Isは、述語動詞となるbe動詞で、Yes/No疑問文を作る際は、①の例文のように文頭に置きます。

 Doesは、haveなどの一般動詞が文中にあり、Yes/No疑問文を作る際、②の例文のように文頭に置きます。

 また、IsとDoesは、いずれも主語が三人称単数(his house → it)で、かつ時制が現在形の時に用います。

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