TOEICによく出るhandの意外な意味


 handの第一義はもちろん「手」ですが、TOEICでは「手」以外の意味でhandが使われることがよくあります。以下に例を挙げます。

Q: Can you guys do this job by Friday?

A: We are short of hands.

 これは、TOEIC Part2の応答問題の例題です。質問文は「あなたたち、この仕事を金曜日までにやってくれる?」という意味です。

 これに対し、正解となる応答文では、「我々は人手が足りません」と答えています。つまり、ここでのhandは「人手」を意味します。

 be short ofは「~が不足している」という意味の熟語です。よって、be short of handsだと「人手不足である」という意味になります。

 be short of handsと同じ意味で、be short-handedという言い方もあり、これもTOEIC頻出フレーズです。

 この他、Can you give me a hand?「手を貸してくれる(=手伝ってくれる)?」という表現もTOEIC頻出です。このhandは「援助の手」という意味で、helpと同義です。

 このように、TOEICでは、英単語の意外な意味を問う問題がよく出題されます。よって、TOEICのスコアを上げるには、より奥の深い語彙力が必要になります。

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