英検準1級ライティングのMain Bodyの書き方


 英検準1級のライティングで高い評価を得るには、何よりもMain Bodyを充実させる必要があります。

 では、Main Bodyは、どのように書けばいいのか。私はいつも当校の「英検準1級対策」を受講する生徒さんに、三段論法ならぬ「四段論法」を薦めています。

 なぜなら、Main Bodyには、以下の4つの文を含める必要があるからです。

①Topic sentence「論旨説明文」

②Supporting sentence 1「裏付け文1」

③Supporting sentence 2「裏付け文2」

④Closing sentence「結びの一文」

 昨日のブログで取り上げたTOPIC(Should the number of public servants be reduced?「公務員の数を減らすべきか?」)をもとに、Main Bodyの例を挙げます。

①公務員の数を減らすことで費用を削減できる。(Topic sentence)

②それにより、国の財政赤字が減る。(Supporting sentence 1)

③そうなると、国民の税負担を減らせる。(Supporting sentence 2)

④だから、公務員の数を減らすべきだ。(Closing sentence)

 これは、上記のTOPICにYesで答える場合の例です。

 まず、Topic sentenceでは、POINTにあるCost「費用」を使って、当該段落の主旨を述べます。

 次に、Supporting sentence 1と2では、Costが減ると、どういったメリットがあるかを具体的に述べます。

 最後に、Closing sentenceでは、本題に立ち返り、「だから~すべきだ」などと述べて、この段落を締めます。

 これが、英検準1級ライティングにおけるMain Bodyの基本構成です。これに則ってMain Bodyを書けば、ライティングで高い評価を得やすくなります。

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