英検準1級ライティングのPOINTSの活かし方


 英検準1級のライティングは、与えられたTopicについて、自身の意見を書くことが求められます。

 その際、4つのPOINTSのうちの2つを使って、理由を述べる必要があります。以下に例題を挙げます。

(例題)

TOPIC

Should the number of public servants be reduced?

POINTS

●Cost

●Population

●Public services

●Employment

 通常、4つのPOINTSのうち、2つはYesをサポートするもので、あとの2つはNoをサポートするものです。

 上記の例題で言うと、Cost「費用」とPopulation「人口」はYesを、Public services「公共サービス」とEmployment「雇用」はNoを、それぞれサポートするものです。

 なお、TOPICの意味は「公務員の数を減らすべきか?」です。

 これにYesと答える場合、「公務員の数を減らすことで費用を削減できる」という点と、「人口減少に合わせて公務員の数を減らすべきだ」といった理由が考えられます。

 一方、Noと答える場合、「公務員を減らすと公共サービスの質が低下する」という点と、「地方は雇用が少なく、公務員は貴重な就職口である」といった理由が挙げられます。

 このように、各POINTがYesの理由に使えるものなのか、それともNoの理由に使えるものなのかを瞬時に見抜く必要があります。

 そして、POINTSを有効に活かすこと。これが、英検準1級のライティングを円滑に進めるための要諦です。

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