英語の前置詞in, on, atの目的語


 英語の前置詞in, on, atの目的語には、「場所」を表す名詞の他、「時」を表す名詞が来る場合もあります。

 例えば、In Japan, a new term starts in April.「日本では、新学期は4月に始まる」など。inの後、「月」や「年」、「世紀」など、比較的長い期間を表す語が続きます。

 では、onはどうか。例えば、The second term starts on September 1.「2学期は9月1日に始まる」など。onの後、「日付」や「曜日」が続きます。

 最後にat。例えば、The first period begins at nine o’clock.「1時間目は9時に始まります」など。atの後、「時刻」が続きます。

 このように、「時」を表す名詞(目的語)の期間が長い方から順にin, on, atとなります。inは「月」など長い期間を、onは「日」を、atは「時間」など、時の一点を指します。

 こうした違いを覚えておくと、in, on, atを迷わず使い分けることが可能になります。

 なお、「午前」(morning)や「午後」(afternoon)の前に付く前置詞はinです。I usually go shopping in the morning.「私はたいてい午前中に買い物に行きます」など。

 では、「日曜日の午前」(=Sunday morning)という場合はどうか。この時は「曜日」が優先され、前置詞はonです。例えば、They go to church on Sunday morning.「彼らは日曜の午前中、教会へ行きます」)など。

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