英検2級の時間配分


 英検2級(筆記試験)の試験時間は85分。この85分をどう使うかは、受験者の任意ですが、良い結果を出すには、時間配分が重要になります。

 私が推奨する英検2級の時間配分は、以下の通りです。

<英検2級(筆記試験85分)の時間配分>

大問1:10分(20問)[1問30秒]

大問2:12分( 6問)[1問2分]

大問3:36分(12問)[1問3分]

大問4:17分( 作文)[考量時間2分+ライティング14分+見直し1分]

L先読:10分(30問)[各部5分ずつ]

総合計:85分

 大問1の語彙問題は、1問30秒としていますが、英検2級対象語彙をしっかりと覚えた

上で試験に臨めば、もっと早く解けるかもしれません。

 もし、大問1を10分未満で終えることができれば、余った時間を大問4(ライティング)、もしくはL先読に充てるといいでしょう。

 最後の「L先読」とは、リスニングの先読みのことです。つまり、リスニング問題の選択肢を先に読んでおく、ということです。

 リスニングは、選択肢を先に読んでおくと、答えの核心部分を聞き取りやすくなります。ですので、リスニングの正答率を上げたい方は、先読みの時間をとるといいでしょう。

 こうして、予め時間配分をきちんと決めておけば、ある問題で時間を取り過ぎる、といったことがなく済むでしょう。ですので、普段の練習においても、時間を計って問題を解くようにしましょう。

 「オンライン英語教室のUB English」の「英検2級対策」では、時間内でしっかりと問題を解き切るためのトレーニングを行っています。

 レッスンは、指導経験豊富な日本人英語講師(英語講師歴20年以上)が「完全マンツーマン」&「完全オンライン」で行います。

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