英検準2級の大問2は、会話文の空所補充問題です。A, B二人の会話文で、その中に空所があります。その空所に適切な語句を入れる形式で、全て4択問題です。
<英検準2級大問2(例題)>
A: Hello. This is Peter Jones. Is Melissa there?
B: Hello, Peter. ( ) she is taking a shower now. Would you like to leave a message?
A: Could you tell her to call me back, please?
B: Sure. I’ll tell her later.
1. Before long
2. I’m afraid
3. In case
4. You mean
これは、電話での会話です。PeterがMelissaと話をするためにMelissaの自宅に電話をかけたところ、誰か別の人が電話に出て、Melissaがシャワーを浴びているとのこと。
「彼女は今、シャワーを浴びています」の前に空所があります。さて、どんな語句が入るのか。
4つの選択肢の意味を確認しますと、1. Before long「まもなく」、2. I’m afraid「あいにく」、3. In case「万一に備えて」、4. You mean「~という意味ですか?」です。
ということで、ここで最もふさわしいのは2です。I’m afraid S V. で「あいにくSがVする」という意味になります。
afraidは元々「怖い、恐ろしい」という意味ですが、今回のように、あとに残念な知らせを相手に伝える際、「あいにく」という意味で用います。
このように、英検準2級の大問2で正答するには、会話表現をたくさん覚えておく必要がある、ということです。
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(例題の訳)
A: もしもし。Peter Jonesです。Melissaはいますか?
B: もしもし、Peter。あいにく彼女は今、シャワーを浴びています。伝言を残しますか?
A: 彼女に折り返し電話をくれるよう伝えてもらえますか?
B: わかりました。後で彼女に伝えます。