TOEICに役立つ複合名詞とは?


 今、このブログをお読みの皆さんは、英語という言語を学んでおられるかと思いますが、これを英語では、language learning「言語学習」と言います。

 このlanguage learningは、二つの名詞が並んで、一つの語句を形成しています。これを複合名詞と言います。

 この他、gift certificate「商品券」やassembly line「組み立て工程」、board meeting「役員会議」なども複合名詞です。

 こうした複合名詞の知識は、TOEICを受ける際に、役立つ可能性があります。以下に例題を挙げます。

Mr. Hayashi has been engaged in (     ) development over the past five years.

(A) product     (B) productive     (C) productively     (D) productivity

 TOEICでは、こうした品詞を問う問題がよく出ます。この文の意味は「林氏は、ここ5年に渡って、商品開発に携わってきた」です。

 この時、空所の後に「開発」を意味する名詞developmentがあるからと言って、形容詞の(B) productive「生産的な」を選んでしまうと、誤答になります。

 確かに、形容詞は名詞を修飾する品詞ですが、ここでは、名詞である(A) product「商品」を入れて、product development「商品開発」という複合名詞にするのが正解です。

 (D) productivityも名詞ですが、「生産性」という意味なので、文意に合いません。また、(C) productivelyは「生産的に」という意味の副詞なので、ここでは不可です。

 「オンライン英語教室のUB English」の「TOEIC対策」では、こうした複合名詞の知識を増やし、TOEICの品詞問題の正答率を上げるためのトレーニングを行っております。

 ご興味ある方、まずはお気軽にお問合せ下さい。レッスン内容などに関する詳しいご相談は「無料個別カウンセリング」にて承っております。

 なお、2022年6月18日(土)、Amazon Kindleで『TOEICによく出る複合名詞の使い方』を発売します。どうぞご利用下さい!