TOEFL ITP Section2の勉強方法


 TOEFL ITPは、リスニング、ストラクチャー、リーディングの3つのセクションで構成されています。

 このうち、Section2のストラクチャーを苦手とする方が少なくありません。そこで今日は、TOEFL ITP Section2の勉強方法をご紹介したいと思います。

 TOEFL ITP Section2は、空所補充が15問、正誤問題が25問の合計40問です。このうち、特に正誤問題を苦手とする方が多い印象です。

 正誤問題は、「意味」ではなく「形」で解く問題です。つまり、語法や文法の知識が必要だということです。

 文意は難なく取れる。でも、間違っている箇所がわからない。これでは、問題に正答することはできません。ですので、如何に「形」にフォーカスするかがカギです。

 TOEFL ITP Section2の正誤問題には、「態」や「代名詞」、「主語と動詞の一致」など、幅広い項目が含まれます。

 だからと言って、文法書を読破してから取り掛かるとなると、相当な時間を要します。恐らく、多くの受験者には、そこまでの時間の余裕はないでしょう。

 そこで、まずはTOEFL ITP Section2の模擬問題を解いてみるといいでしょう。そして、正答率の低い項目はどれなのかをしっかりと分析することが重要です。

 例えば、「分詞」の使い方での誤りを見つけられないことが多いとします。それがわかれば、文法書の「分詞」の項を開いて、そこを重点的に読んで理解するよう努めます。

 こうして、解ける問題を一つずつ積み上げていく。そうすれば、TOEFL ITP Section2の苦手意識がいつしか払拭されることでしょう。

 ただ、難点が一つあります。それは、TOEFL ITPの市販の問題集の数が少ないことです。つまり、量の確保が難しい、ということです。

 そこで、私共が運営する「オンライン英語教室のUB English」の「TOEFL ITP対策」では、オリジナル問題を多数ご用意し、たくさん問題を解いて頂くようにしています。

 ご興味ある方、まずはお気軽にお問合せください。レッスン内容などに関する詳しいご相談は「無料個別カウンセリング」にて承っております。

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