英語正誤問題が苦手な高校生がすべきこと


 模擬試験などを受けた時、決まって苦戦するのが英語正誤問題。こんな高校生が少なくありません。

 受験が控えているだけに、焦りが募るばかり。でも、いくら問題を解いても、間違いが減らない。いったい、どうすればいいのか。

 今日は、そんな悩みを抱える高校生に向けて、ちょっとしたtip(ヒント)をご案内したいと思います。

 まず、英語正誤問題を苦手とする方は、概して意味で解こうとする傾向があります。つまり、文意から判断し、意味的に合わない箇所を探そうとする、ということです。

 しかし、英語正誤問題で問われるのは、文意ではなく文法・語法です。語の使い方が間違っている箇所を見つけなくてはなりません。

 ですので、逆に言うと、文法・語法の誤りさえ見つけることができれば、文意は取れなくてもいい、ということです。

 よって、英語正誤問題を攻略するには、あくまでも文法・語法にフォーカスすべきです。それでも解けないとなると、文法・語法の知識の見直しが必要になります。

 もしかすると、中学の頃から「意味重視」で英語に向き合ってきたのかもしれません。だから、中学で習う文法項目の中に、知識が抜け落ちている箇所があるのかもしれません。

 そこで、中学英語から一通り文法をおさらいするのも一手です。急がば回れと言うように、結局はそれが英語正誤問題の苦手克服への早道となる可能性があります。

 書店へ行くと、中学3年分の文法項目を一冊にまとめた本が売られています。そういった類の本に取り組んでみるのも一法です。

 ただ、スペースの関係上、設問毎の解説がそれほど詳しく載っている訳ではありません。ですので、わからない箇所を自力で消化するのが難しいこともあるかと思います。

 そんな時は、プロの手を借りるのも一考です。私共「オンライン英語教室のUB English」では、指導経験豊富な日本人英語講師完全マンツーマンで対応致します。

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