TOEICのスコアは通常、リーディングよりもリスニングの方が高くなる傾向があります。
ですので、例えば、TOEIC700点を獲るには、リスニングで370~380点、リーディングで320~330点、というのが現実的なところと言えましょう。
リスニングで370~380点ということは、リスニング全体で約7割5分の正答率が必要になります。つまり、100問中75問、正答しなくてはならない、ということです。
75/100。この内訳を考えてみましょう。以下に例を挙げます。
Part1: 5/ 6
Part2:20/25
Part3:28/39
Part4:22/30
TOTAL:75/100
多くの受験者にとって、リスニングパートの難所は、やはりPart3、4です。この2つのパートは、各設問、3問ずつで構成されています。
それぞれの設問を2勝1敗ペースで行った場合、Part3、4の合計は、46問の正答数となります(全69問中)。
上記の内訳を見ますと、Part3、4を併せた正答数は50問です。つまり、TOEICで700点を獲るには、Part3、4を2勝1敗以上のペースで行かねばならない、ということです。
ただ、現状、TOEICのスコアが600点の方ですと、いきなりPart3、4で2勝1敗以上の正答率を確保するのは、難しいと感じられるかもしれません。
そこで、まずは各設問、2勝1敗を目指しましょう。つまり、Part3、4を併せた正答数で、46問を目指す、ということです。その上で、50問の正答を目指しましょう。
これにはまず、TOEICの問題集をたくさん解いて、瞬発力を鍛える必要があります。加えて、語彙などの知識の上積みも必要です。
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