「未来進行形」の使い方


 「現在進行形」や「過去進行形」はわかるけど、「未来進行形」って、どんな風に使うのか、いま一つイメージが沸かない。こういった方が少なくありません。

 実際、「未来進行形」は、「現在進行形」や「過去進行形」と比べて、使用頻度が低いと言えます。そこで、例文を見ながら、「未来進行形」の使い方をご説明したいと思います。

A: At this time tomorrow, we will be walking along the beach in Hawaii.

B: Yeah. I can’t wait!

A: 明日の今頃は、ハワイの浜辺を歩いているところだね。

B: そうね。待ちきれないわ。

 「未来進行形」の基本は、「助動詞will+be+動詞のing形」です。実際、Aの文ではwill be walkingとなっていますよね。つまり、これは「未来進行形」の文だということです。

 「未来進行形」の文を作る際のもう1つのポイント。それは、未来のある時点を表す語句を伴う、ということです。実際、Aの文頭にAt this time tomorrowという語句があります。

 では、もう1つ例文を。以下の会話文を英語にしてみましょう。

A: 明日の午後3時に、お会いできますか?

B: 申し訳ありませんが、その頃、別のクライアントと会うことになっていまして。

 Bの文に「will + be + Ving」の「未来進行形」を使います。答えは以下の通りです。

A: Can we meet at 3 p.m. tomorrow?

B: I’m sorry, but I will be meeting another client then.

 Bの文末のthenは「その頃」という意味で、at 3 p.m. tomorrow「明日の午後3時に」のことです。やはり、ここでも、未来のある時点を表す語句を伴っています。

 如何でしたか?「未来進行形」の使い方、イメージできましたか?

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