大人が中学英語を学び直そうと、中学英語の総復習のための練習本を購入し、取り組む。そうすると、必ず目にするのが「do」です。
例えば、「私はテニスをします」を英語では、I play tennis. と言います。では、「あなたはテニスをしますか?」と、相手に尋ねる時、英語で何と言うか?
これは、Do you play tennis? と言います。先程の肯定文(I play tennis.)にはなかったdoが、疑問文になると登場します。
では、「私はテニスをしません」という否定文はどうか。これを英語では、I do not play tennis. と言います。ここでもやはりdoが使われています。
疑問文(Do you play tennis?)や否定文(I do not play tennis.)の動詞はplayです。では、doは何かというと、これは助動詞です。
この「助動詞do」をどう使うのか。基本的には、肯定文には用いず、疑問文や否定文に用います。但し、幾つかの条件があります。その条件を以下にまとめます。
<助動詞doの使い方>
①主語が三人称単数(he、she、itおよびそれに相当する語句)以外
②動詞が一般動詞(play、go、eatなど)
③時制が現在形
これら3つの条件が重なった時に「助動詞do」を使います。逆に言うと、これらの条件が重ならない時は、「助動詞do」は使いません。
如何でしたか?「助動詞do」の使い方、お分かりいただけましたか?
大人が中学英語を学び直すと、「doって何?」など、家族や友人、職場の同僚(あるいはクラスメート)に、今更聞きにくい質問をしたくなる時、ありますよね。そんな時、気軽に聞ける相手がそばにいるといいなと思いませんか?
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