大人の英検対策②(まずは過去問で現状把握を!)


 じっくり、マイペースで、英語を学びたい。それでいて、ただ漫然と英語をやるのではなく、学習のモチベーションを高める意味で、何か目標が欲しい。

 こういった方には、私は「英検」を薦めています。その理由については、昨日のブログで少し触れましたので、宜しければお読み下さい。

 そして、「よし、じゃあ、英検をやろう!」となった時、何をすればいいのか。まずは、現状を正しく把握することが重要です。つまり、今の自分の実力を知ることです。

 それには、英検の過去問を利用するといいでしょう。英検の過去問は、英検公式ホームページに載っています(直近3回分)。

 その際、どの級を選ぶか。英検は、下から5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級と、全部で7つの級があります。

 レベルの目安としましては、3級は中学卒業レベル、準2級は高校中盤レベル、2級は高校卒業レベルです。

 もし、「英語に取り組むのが久々で、中学で習った単語や文法も忘れてしまっているように思う」ということであれば、3級の過去問を解いてみられるといいでしょう。

 その際、正答率が7割を超えているようであれば、その上の準2級に挑戦する。その正答率が5割程度だとすれば、準2級から取り組むのが妥当かと思います。

 正答率が「7割以上なら易しすぎ」、「5割未満なら難しすぎ」、だと言えます。つまり、「5割以上、7割未満」というのが、最適の級と言えましょう。

 過去問を解き、挑むべき級が決まった。さぁ、今度はいよいよ具体的な英語学習(英検対策)に入っていくことになります。

 「英検をやってみたいけど、何をどう勉強すればいいのかが、よくわからない」という方は、どうぞお気軽にお問合せ下さい。

 「オンライン英語教室のUB English」の「英検対策」では、生徒さん個々の状況に合わせた学習プランをご提案致します。

 レッスン内容やカリキュラム、学習方法などに関する詳しいご相談は、「無料個別カウンセリング」にて承っております。

 なお、2021年4月17日(土)、Amazon Kindleにて『なぜ英語教育のプロは大人にTOEICより英検をすすめるのか?』を発売致します。宜しければお読み下さい。