TOEIC前日は、どんな勉強をすればいいのか?


 「明日、TOEIC受けるんですけど、何すればいいですかね?」。これは、私が運営する「オンライン英語教室のUB English」で「TOEIC対策」を受講する生徒さんから、よく尋ねられる質問の一つです。

 リスニングが苦手な人なら、英語に耳を慣らしておくために、TOEICのリスニング問題を解いておくのも一法です。或いは、これまでにやってきた「TOEIC対策」の復習をするのもいいでしょう。

 この他、私が生徒さんによく薦めるのは、Part5の文法・語彙問題を解くことです。1問20~30秒と、時間を計って解くようにします。何故かと言うと、TOEICは「瞬発力」が問われる試験だからです。とりわけ、リーディングセクションは、そうです。

 TOEICは、1問1問、じっくりと考えて解く試験ではありません。テンポよく、次々と解いていかねばなりません。とはいえ、Part7の読解問題は、端折って解こうとすると、答えの在処を見つけられないことがあります。

 ですので、リーディングセクションは、Part7に、最も多くの時間を割きたいところです。そうすると、どこかで時間を節約しなくてはなりません。どこで時間を節約するかと言うと、やはりPart5(および6)です。

 Part5は、品詞問題や文法問題など、文意を必要としない問題が幾つか含まれます。空所の前後で判断したり、形だけを見て答えを出したりする問題があります。こういった類の問題を、如何に速く、そして正確に解くかがポイントです。

 また、文意を必要とする語彙問題においても、文中にヒントとなる語句があるので、それを見つけて、素早く正答の選択肢を選ぶ。これができるようになるためには、「速解き」のトレーニングが必要です。日頃からこのトレーニングをしておくことが重要です。

 更に、TOEIC前日に、この「速解き」のトレーニングを行うことで、「時間感覚」や「速解きリズム」を体に覚え込ませることができます。そうして、TOEIC本番に臨めば、Part5に時間を使い過ぎず、良いリズムで問題を解けるようになります。

 「オンライン英語教室のUB English」の「TOEIC対策」では、リーディング問題を最後まで解き切るために、その「速解き」のトレーニングをしっかりと行います。ご興味ある方、まずはお気軽にお問合せ下さい。レッスン内容に関する詳しいご相談は、「無料個別カウンセリング」にて承っております。