英語の授業を飽きさせないための工夫


 小中学生の英語の授業を円滑に進めるには、生徒に授業に飽きさせないための工夫が必要です。

 一つには、授業の中にちょっとしたゲームを取り入れ、グループ対抗で取り組むという方法があります。

 例えば、英語のクロスワードパズルを生徒に解かせるとか。それを個人で解かせるのではなく、班(グループ)で解かせるといいでしょう。

 クロスワードを早く完成させたグループが勝ち。こうなると、みんな必死になって取り組むので、授業が盛り上がります。

 英語教員にとって大事なことは、マテリアル(教材)の選定です。あまり難しいのを選んでしまうと、時間がかかり過ぎてしまいます。

 ゲームで盛り上がるのは、せいぜい授業の最後の10分程度とすべきでしょう。そうなると、マテリアルは10分程度で完成できるものにしなくてはなりません。

 難しいものは避け、なるだけシンプルなものを選ぶようにしましょう。それでいて、学びの要素もなくてはなりません。易しすぎると、生徒のやる気に火が付きません。

 中には、ゲームを一から自作する先生もいますが、これは相当な労力を要しますので、あまりおすすめできません。なるべく市販のものを活用するようにしましょう。

 「オンライン英語教室のUB English」の「Teacher trainingコース」では、英語の授業を飽きさせないための工夫について、Teacher trainerと受講者(英語教員)が一緒になって考えます。教材選びや、授業の進め方などに関するアドバイスも行っています。

 ご興味ある英語教員の先生方、および英語教員志望の方、まずはお気軽にお問合せ下さい。

 レッスン内容などに関する詳しいご相談は、「無料個別カウンセリング」にて承っております。

 なお、2023年6月10日(土)、Amazon Kindleで『英語かんたんクロスワード』を発売します。どうぞご利用下さい!