英検1級二次対策って何すればいい?


 英検1級一次試験は無事突破ものの、二次試験(スピーキング)に向けて何をすればいいのかがわからない。そして何の対策もせずに二次試験に臨み、あえなく撃沈。

 こういった事態を避けるためにも、英検1級二次試験は、しっかりと対策を講じた上で受験したいものです。では、いったい何をすればいいのか。

 まずは、過去問などを見て、試験の傾向をつかみましょう。特に「2分間スピーチ」では、どんなトピックが出るのかをよく心得ておくべきです。

 その上で、過去問や予想問題を使って、実際に「2分間スピーチ」をやってみる。そうして、現状どれぐらい話せるのかを把握するようにしましょう。

 その際、ストップウォッチを使うなどして、きちんと時間を計るようにしましょう。そうして、時間配分の把握に努めます。

 2分間話し続けなくてはいけないところを1分半で終わってしまったとします。こうした「早終わり」は、試験で評価を落とす材料となります。

 この時、なぜ早終わりになってしまったのかの分析が必要です。発話速度が速すぎたのか、アイデア出しが不十分だったのか、などです。

 もし原因が後者だとすれば、アイデアをしっかりと出すための訓練が必要です。同時に、様々なトピックに対応するための幅広い知識と教養を養う必要があります。

 「アイデア出しトレーニング」を通じて、しっかりとアイデアを出せるようにする。そうして、早終わりの心配がなくなれば、今度はスピーチの技術を高める取り組みを進めます。

 例えば、論理的なスピーチにするために、スピーチの構成を練ったり、発音(発話速度やイントネーション等)を磨いたり、といったことです。

 このように、英検1級二次試験に向けた対策は、できること(すべきこと)がたくさんあります。何もせず、ぶっつけ本番に臨むことは避けましょう。

 もしも独学での英検1級二次対策に不安を感じるようでしたら、お気軽にお問合せください。

 「無料個別カウンセリング」にて、詳しくお話を伺います。その上で、自主学習の仕方やレッスン内容などのご提案をさせて頂きます。

 なお、本日[2023年4月15日(土)]、Amazon Kindleで『どうすれば英検1級に受かるのか』を発売します。どうぞご利用下さい!