TOEIC勉強法:どうやって語彙を増やすか


 TOEIC対策において、語彙力強化は不可欠です。これは、初級者であれ、上級者であれ、共通しています。

 とはいえ、TOEICの単語集を使って、単語をひたすら暗記するというのは、学習効率という点では、必ずしもいいとは言えません。

 TOEICには、よく出る英語表現が幾つかあります。それらを単語単位ではなく、フレーズごと、あるいは文ごと覚えてしまった方がいいです。

 その方が、問題を解く速度と精度が上がります。その結果、TOEICのスコアもアップします。

 例えば、Her proposal has been accepted by the board of directors. という文。これは「彼女の提案は取締役会で承諾された」という意味です。

 この手の文は、TOEICではよく見られます。ですので、これを文ごと覚えてしまう。proposal「提案」、accept「~を受け入れる」などと、単語単位で暗記するのではなく。

 もちろん、全く同じ文が次の試験で出るとは限りません。部分的に違う語句に変わっている可能性もあります。

 例えば、HerのところがOurになっていたり、the board of directorsのところがthe board membersになっていたり、と。

 それでも、暗唱したのと似た文が出ると、パッと反応できるはずです。そうした「瞬発力」を磨くことが、TOEICにおいては、非常に重要です。

 私共「オンライン英語教室のUB English」の「TOEIC対策」では、TOEICによく出る表現を文単位で覚えて頂くよう、生徒さんに薦めています。

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