TOEIC対策:品詞の区別


 昨日のブログで「TOEICでスコアを伸ばすには、まず品詞問題を得点源にせよ」と述べましたが、品詞問題で正解するには、二つの壁をクリアしなくてはなりません。

 一つは、品詞の区別ができること。そしてもう一つは、空所にどの品詞が入るかを判断できること、です。

 そこで今日は、品詞の区別の仕方について、解説したいと思います。品詞の区別は、接尾辞(語尾)を見て、判断します。

 例えば、昨日のブログで挙げた例題を見ますと、選択肢にはapply「申し込む」(動詞)の派生語[(A) applicable、(B) applicant、(C) application、(D) apply]が並んでいました。

 applicable「適用可能な~」の接尾辞「-able」は「~できる」という意味で、形容詞を作ります。profitable「利益を上げられる~」やreliable「信頼できる~」などがあります。

 applicant「応募者」の接尾辞「-ant」は「~する者(人)」という意味で、名詞を作ります。attendant「付添人」やassistant「助手」などがあります。

 application「申し込み」の接尾辞「-ation」は「~する行為」という意味で、名詞を作ります。occupation「職業」やobservation「観察」などがあります。

 英単語の語尾(接尾辞)を見た瞬間、どの品詞かがわかる状態を作り上げることが肝要です。そうすれば、TOEICの品詞問題をすばやく、かつ正確に解けるようになります。

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